今月のトピック1.【最新ニュース】 2.副所長・宮島崇彰のひとり言 |
厚生労働省と日本年金機構は、厚生年金の加入逃れを防ぐ対策を強化する。今秋をめどに国税庁から毎月、源泉徴収している企業のデータを提供してもらう取り組みを開始する。提出頻度を現在の年2回から大幅に増やすほか、事業許可の申請で自治体などを訪れた企業に対し、加入の有無を確認する業種も広げる。
法人や従業員5人以上の個人事業主は、厚生年金に加入しなくてはならない。保険料は労使折半で支払う。ただ、保険料を逃れようと厚生年金に加入しない悪質な事業所が後を絶たず、問題になっている。現在約210万の事業所が加入している。厚労省によると2月末時点で最大およそ52万事業所が加入を逃れている可能性がある。
7月からは企業が新規事業許可を自治体などに申請する際、厚生年金の加入状況を確認する対象業種も拡大する。現在は建設業や運送業を対象としているが、今後は飲食や理容、社会福祉事業なども対象にし、未加入なら厚労省に通報する。
弊事務所では、これまでに多くのお客様の企業や会社設立をサポートさせて頂いております。
今回は、私がおススメする開業の際に役立つ情報を、3つご紹介したいと思います。
平成26年1月20日に施行された、産業競争力強化法により、認定を受けた市町村の支援を受けて創業し、証明書の交付を受けた場合、会社設立の際の登記にかかる登録免許税が半額に軽減されます。
岡崎市の場合、以下を行うことにより、特定創業の認定を受けることができ、登録免許税が半額となります。
1.創業(会社設立)前に、「財務」「経営」「販路開拓」「人財育成」等、創業に関する相談のた
め、商工会議所(Oka-Biz) に1ヶ月以上、かつ3回以上通う。
2.岡崎市役所 商工労政課へ「証明に関する申請書」 等の必要書類を提出
3.市長印が押印された証明書を受け取り
4.必要な窓口(登録免許税の減免ならば法務局)へ証明書を提出
例えば、登録免許税が15万円の場合、7万5千円ですむこととなり、会社設立時にかかる費用を抑えることができます。
開業を考える方にとっては、大変役立つシステムだと思いますので、一度岡崎商工会議所に問い合わせされることをお勧めします。
会社設立の際自分や会社のことをより多くの人に知ってもらうため、自社のホームページを持ちたいとお考えの方もおられると思います。しかし実際は、時間、費用、人員等の制約のため、断念する方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回ご紹介するのは、日本政策金融公庫がパートナー企業として参画している、JIMDO(ホームページ作成サービス)です。業種別の様々なテンプレートを使って、簡単にホームページを作成することが出来ます。プロに依頼せずに自分でホームページ作成してみたい方の始めの一歩としておすすめです。
これから創業される方だけでなく、既に創業されている方も、ホームページの作成をお考えの際は、一度お試ししてみては如何でしょうか。
ホームページ作成サービス-Jimdo(https://jp.jimdo.com/)
創業資金調達のための融資審査において、日本政策金融公庫や銀行は、★ 返済してもらえるかどうかを最も重視します。
返済力のある会社であると判断され、より確実に融資を受けるためにも
※ 事業内容と関連した経歴を持つ
ことが大切です。弊事務所では、事業計画書の作成等、創業融資に関する様々なアドバイスを行っておりますのでお気軽にご相談下さい。